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コトびと養成講座

多くの人が無意識のうちに「聴いているつもり」「伝えているつもり」になっている現実があります。だからこそ、 言葉がすれ違い、誤解が深まり、本当に大切なことが語られないままになっている。

コトびと養成講座は、そんな日常の対話に潜む“ズレ”や“蓋”をやさしく解きほぐし、「本音の言葉」「ほんとうに守りたいもの」に寄り添う力を育てていく、対話のトレーニングプログラムです。

こんな経験ありませんか?

  • 話を「ちゃんと聴いているつもり」なのに、すれ違いやモヤモヤが残る
  • 誰かの力になりたいのに、どう関わればいいかわからない
  • 部下や同僚、家族、パートナーとの会話で、相手の本音が見えない
  • 対話に関わる仕事をしているが、自分の関わりに限界を感じている
  • 「聴く力」「問う力」「届ける力」を、表面的でなく本質的に学びたい
 

講座のご案内

対話の「技術」を学び、やがて「文化」を育てる

コトびと養成講座(初級編)

対話の「構造」と「見立て方」を知り、自分の中に「聴く軸」を育てる

  • 日常の中で「なぜ人は本音を言わないのか」を構造的に理解する
  • 「願い」「守り」「蓋」という三層モデルで、相手の言葉の奥を読解する
  • 聴く/問いかける/受けとめるための言葉の選び方・反応の仕方
  • 「わかってもらえた」と感じてもらえる関わりの姿勢と間合い
 

対話が変わると世界が変わる

「聴けているつもりだった。でも、本当は何も聴けていなかったかもしれない。」

「うまく言葉にできない」「大したことじゃない」と、多くの人が大切な思いを胸にしまい込んでいます。
その「しまわれた願い」に、丁寧に耳を澄ませ、言葉にして返す。
その技術と姿勢を学ぶのが、 コトびと養成講座の初級編 です。

初級編の講座内容

基礎理論と「聴く力」の土台をつくる

全6回(各回90分)  55,000円(税込)

【STEP1】
コトノハコの世界観と
「対話」の再定義

*「話す」「聴く」「伝える」を構造的にとらえ直す
*対話とコミュニケーションの違い
*蓋・願い・守りの三層モデルの解説

【STEP2】
「言葉にならない本音」が
生まれる背景

*蓋をするメカニズム
*関係性と自己防衛
*対話の安全性とは?

 

【STEP3】
本当の「聴く力」とは何か

*意味反応と評価的聴取
*わかろうとする姿勢を持つ
*受けとめと受け流しの違い

【STEP4】
相手の言葉の奥にある
「願い」を読む

*相手が本当に言いたかったことを探る練習
*非言語情報と背景理解

 

【STEP5】
対話を「開く問い」の技法

*閉じる問いと開く問い
*自分の問い癖に気づく
*問い直し・問い添えの練習

【STEP6】
自分の関わり方を見直し
日常に活かす

*自分の傾向分析
*ケースワーク
*実践フィードバックとリフレクション

 
 

コトびと養成講座(上級編)

対話の実践力を高め、関係性や組織・場にまで働きかける応用力を養う

  • うまくいかない場面にある「力の構造」や「関係性の見立て」を扱えるようになる
  • ただ聴くだけでなく、場をつくる/関係を動かす/問い返す力を育てる
  • 相手やチームの「深い気づき」を促すフィードバックと促進させる技法
  • コトノハコの視点を自分の現場に「実装」するステップを設計する
 

「届ける・深める・広げる」ための対話の力

初級のその先にある問いへ…

コトびととして、自分の現場で対話を届け、根づかせていくための実践力・読解力・スキーム力を丁寧に育てていきます。

自分の関わりが、誰かの人生の転機になる。
そんなコトびとの本質的な一歩を踏み出すための技術と姿勢を学ぶのが、コトびと養成講座の上級編 です。

上級編の講座内容

実践を通して「届ける」「広げる」「形にする」力をより磨く

全10回(各回90分)  110,000円(税込)

【STEP1】
初級の振り返りと
「コトびと」の再確認

*自分の対話観・成長・苦手領域をふりかえる
*上級編のゴール共有

【STEP2】
対話を阻む「構造」に気づく

*表面的な言葉の背後にある関係性・力学の見立て
*対話が止まる場の特徴

 

【STEP3】
届ける言葉を設計する

*フィードバックの構造
*相手の世界に橋をかける言葉の作り方

【STEP4】
受けとめと気づきを届ける

*感想や評価ではない「相手の本質に届く」フィードバックとは?

 

【STEP5】
違和感を伝える、関係を深める

*言いにくいことをどう言うか
*「本気で向き合う」言葉と沈黙の活用

【STEP6】
「見立て」と「共に観る力」
を育てる

*状況の構造・背景・願いをどう読み取るか
*見立てを相手と共有する技法

 

【STEP7】
三層モデル応用

*願い・守り・蓋の整理
*実際の対話を図式化する力を育てる

【STEP8】
関係性と場の設計図

*関係性の力学やズレを見える化する
*チームや組織への応用可能性

 

【STEP9】
コトノハコ1on1対話演習

*ロールプレイ(記録・見立て・見える化)
*構造の整理・スキーム化→ふりかえり
*相互フィードバック

【STEP10】
自分だけの対話の言葉を立てる

*コトびととしてのスタンスと未来設計
*修了プレゼン・言葉の証の贈与

 
 
 

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