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コトびととは

言葉をすくい、希望を灯す人

「見えない気持ちに、ことばを。」その対話を担うのが「コトびと」です。
コトびとは、答えを教える人ではありません。
「こうした方がいい」と導く人でもありません。

「なんとなくモヤモヤするけど、うまく言葉にできない」

「相手の言葉の奥に、何かある気がする」

そんな「見えない気持ち」を丁寧にすくい上げ、言葉にし、形にする人
それがコトびとです。

コトびとは、コトノハコの対話の技術と姿勢を体現し、人や組織に変化のきっかけを届けていきます。

コトびとのあり方

「わたしの言葉」に出会えるようにサポートする人。

コトびとは、答えを教える人ではありません。
「こうした方がいい」と導く人でもありません。

相手の中にある、まだ言葉になっていない思いに気づき、それらをすくい上げるための問いを投げかけ、相手が自身の声に耳を澄ますことのできる時間をサポートする人です。

一歩進むためではなく、今ここにある「ほんとう」に気づくために、やさしくエスコートする存在。それが、コトノハコの「コトびと」です。

コトびとの必要性

多くの人は、誰かの声や社会の期待に埋もれて、自分の本音に耳を澄ませることができません。

でも「本当はどうしたい?」「なぜ、そんなに気になったの?」と問いかけられることで、心の奥にある「本音の芽」が動き出します。

コトびとは、その芽吹きをそっと見つけ、相手が言葉にしていくことをサポートする人です。

コトびとの定義

コトびとは、以下の3つの力をもとに対話を実践します。

  • 読み取る力
    言葉にされていない感情や背景を感じ取り、丁寧に言葉にする力。
  • 問いかける力
    相手の内面に届く問いを投げかける力。沈黙や曖昧さも恐れずに、相手のペースに寄り添います。
  • 構造化する力
    聞き取った言葉をスキームに落とし込み、相手自身が「自分の願い」に気づけるよう整理する力。
 

なぜ、今「コトびと」が必要なのか?

私たちは「意識して話す/聞く」訓練を、受けていない。

学校でも、職場でも、「話すこと」「聞くこと」を技術として学ぶ機会はほとんどありません。

  • 感情をことばにする方法
  • 曖昧な表現の奥にある願いを読み解く方法
  • 誰かの沈黙とどう向き合うか
  • 何を聞くかではなく「どう聞くか」
 

こうした対話の技術と姿勢がないまま、私たちは人と関わり、評価し、マネジメントし、教育しているのです。

「聴く」だけでは届かない「無意識の声」がある。

多くの対話法は「傾聴」をベースにしています。
けれど、人の本質的な願いや希望は、意識の外側にあることが多い。

  • 言葉にしきれない
  • 自分でも気づいていない
  • あえて隠している
  • うまく言える自信がない
 

だからこそ「その奥」を丁寧にすくい上げられる人が必要です。

「コトびと」は、その役割を担う存在です。

コトびとは、対話の中に埋もれた言葉にならない感情を拾い、相手の本当の思いや願いを見える形にするプロフェッショナルです。

相手自身がまだ気づいていない「想い」に気づき、言葉とスキームで可視化し、その人が「自分の未来」に向けて踏み出せるように支援する。

それは、ただのコーチングやカウンセリングとも違います。
「言葉」と「構造」で、人の中にある希望の芽を育てる技術とあり方。
それが、コトびとの本質です。

 
 
 

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